【長岡花火】日帰り新幹線で行ってきた|帰りは座れた?マス席のリアルと持ち物の答え合わせ

夜空いっぱいに広がる長岡花火。マス席から見上げる観客のシルエット 旅行・おでかけ

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2026年8月、長岡花火大会に行ってきました。東京から新幹線で日帰り、席は有料観覧席のマス席Aです。準備編で「行ってから答え合わせをします」と書いたので、その続きです。

先に、いちばん気になるところから書きます。帰りは自由席を利用しましたが、終電の1本前でも東京まで座れませんでした。会場を21時16分に出て、長岡駅で乗車するまで約1時間かかっています。それでも行ってよかったと心から思える一日だったので、当日の流れを時刻まで含めて残しておきます。

新幹線のチケットは、事前予約では取れませんでした

新幹線は「えきねっと」で手配しました。

えきねっとには事前予約の仕組みがあって、発売日(乗車日の1か月前)の、さらに1週間前から申し込んでおくことができます。実際に購入が確定するのは、1か月前の発売日です。

わたしも往復とも事前予約をしていましたが、届いたのは席が取れませんでしたというお知らせでした。

メールを見てすぐにログインし、自分で取り直しました。まず往路、そのあと復路の順です。

往路は、希望していた時間がすでに満席。少し遅い便で、なんとか指定席が取れました。
復路は指定席が残っておらず、自由席しか選べませんでした。

あとから思ったのは、復路から予約を始めていれば、少しは時間のロスがなかったのかもしれないということです。ほんの数十秒の差ですが、その間にも席は埋まっていきます。とはいえ、あまり変わらなかったのかもしれません。実際のところは分かりません。

行きの新幹線|高崎あたりから、通路にも人が立ちはじめる

行きは指定席を確保していました。それでも高崎を過ぎたあたりから、指定席の通路にも立つ人が少しずつ増えていきます。周りはツアーで来ている方が多いようでした。

意外だったのが車内販売です。私が乗った列車では、車内販売が通ったのは1回だけで、お弁当の販売はありませんでした。車内で食事をする場合、食べるものは乗る前に用意しておくのが確実です。

到着予定の30分ほど前にお手洗いへ立ったところ、すでに5人ほどの列。「トイレの列ですよ、私が最後です」と、並んでいる方が次々に教えてくださいました。デッキにはトイレ待ちの人と立って乗車している人がいましたが、通れないほどの混雑ではありません。花火に向かう車内の、少し高揚したやさしい空気が印象に残っています。

長岡駅に着くと携帯がつながりにくい|スクリーンショットが役立った

駅に降りた時点で、もう携帯がつながりません。使っている通信会社によって差はあるかもしれませんが、待ち合わせや地図の確認をスマホに頼る前提だと、ここでつまずきます。会場マップ、時刻表、待ち合わせ場所を事前にスクリーンショットしておいて正解でした。

駅に着いた後も、念の為トイレの列に並びました。まだそこまでの混雑ではありませんでした。

17時ちょうど、案内の方に道を教えてもらい、歩き出しました。タクシーやバスもあるようです。表町で左に曲がるまでは、お店がたくさん並んでいて、食べ物も飲み物も問題なく調達できます。この日は歩いていて涼しく感じるくらいでした。

駅から会場へ向かう道に立ち並ぶ屋台と大勢の人
駅から会場までの道は屋台がずらり。食べ物も飲み物もここで調達できます
長岡花火総合案内所のテントと、座布団やタオルの価格表
総合案内所。座布団やマフラータオルは現地でも買えます

17時30分にのろしが上がり、17時45分に橋へ到着。この時間の桟敷席は、まだ人がまばらでした。

足元は、前に降った雨の影響でぬかるんでいました。公式アプリにも同じ注意が出ていて、汚れてもいいスニーカーを選んで本当に正解でした。サンダルだと厳しかったと思います。

会場へ向かう途中にある神社の社殿と提灯
会場へ向かう途中の神社。こちらのトイレにはトイレットペーパーはありませんでした
観覧席の色分けを示す案内看板
観覧席の案内看板。マス席は色で分かれています

マス席はどんな場所だったか

マス席は、地面に板が敷かれた区画に、色と番号がついています。私たちの席は「きみどり」の区画でした。会場までの道にも、色ごとの案内看板が立っています。

今回はマス席を2つ分、並びで確保していただいていました。定員でいうと12人分のところに8人だったので、かなりゆったり座れましたし、荷物も自分たちの区画に置いておけました。

ただ、座るのは板の上です。何時間もそのまま座ることになるので、クッションや座椅子があるかどうかで、疲れ方がかなり違います。少しもたれ掛かることが出来るだけで、体の疲れ方が違いました。

ひとつ気づいたことがあります。レジャーシートを敷くと、マス席の番号が隠れてしまいます。暗くなってからだと、自分の席がどこなのか分からなくなるのです。私たちは通路に面した区画だったのでよく見えたのですが、トイレから戻ってきて自分の席を探し、うろうろしている方がたくさんいました。そのため、ペンライトも必須です。知人はヘッドライトを持参していました。

板が敷かれたマス席の区画と席番号のタグ
マス席は板張り。区画ごとに色と番号がついています
日が暮れた河川敷と、ライトアップされた橋
日が暮れた河川敷。長生橋のライトアップが始まりました

花火が近すぎて、座椅子ごと後ろにひっくり返った

実際に始まってみて驚いたのは、距離感でした。顔を右に振り、左に振り、ときには見上げないと、花火が視界に入りきりません。

そのうえ、すっかりはしゃいでしまって、私は2回ほど、座椅子ごと後ろにひっくり返りました。背もたれのある座椅子を勧めておきながら、その座椅子ごと転がったわけです。それもまた、楽しい思い出になりました。

公式アプリのプログラムでは20時45分開始とされていたフェニックスは、15分ほど遅れて21時に始まりました。これが本当に大迫力で、この日いちばんの時間でした。プログラムの時刻はずれることがある——帰りの計画を立てるうえで、覚えておいた方がいいと思いました。

夜空いっぱいに広がる長岡花火。マス席から見上げる観客のシルエット
顔を左右に振らないと入りきらない、この距離感

帰り道の全記録|会場を出てから電車に乗るまで、ちょうど1時間

ここがこの記事の本題です。フェニックスが終わると、駅に向かう人がゾロゾロと帰りはじめました。実際の時刻を残しておきます。

時刻できごと
21:16会場を出発(かなりの人が同時に動きはじめる)
21:39駅前の誘導レーンで足止め
21:55改札をタッチ
22:16乗車(終電の1本前)
22:21発車

会場を出てから電車に乗るまで、ちょうど1時間でした。駅前では、電車のレーンと新幹線のレーン(自由席・指定席)に分かれて誘導されます。列は長いのですが、係の方の誘導があるので、どこに並べばいいか分からなくなることはありませんでした。

そして肝心の座席です。帰りは自由席でしたが、座れませんでした。デッキで立ったままです。ただ、隣の駅で結構な人数が降りて、そこからは少し余裕ができました。お手洗いにも問題なく行ける状態でした。私は一番端の1号車に乗車したので、階段やエスカレーター付近、また指定席の車両では状況が異なると思います。

日帰りで行くなら、帰りは座れない前提で考えておくのが現実的だと思います。それが分かっていれば、荷物を最小限にする、飲み物を1本持っておく、といった備え方ができます。

持ち物の答え合わせ

準備編で用意したものが、実際にどうだったかです。

絶対に持っていくもの(◎)

  • 背もたれのある座椅子…数時間座りっぱなしなので、背もたれの有無で疲れ方がまるで違います。はしゃぎすぎると後ろに転がりますが
  • クッション…板の上に直接座るので、あるかないかで数時間の疲れ方が変わります
  • ライト…暗い中で自分の席が分からなくなりますし、足元が見えなくなります。あるとないとでは安心感が違います
  • 汚れてもいいスニーカー…雨のあとで足元がぬかるんでいたので、これも正解でした

実際に使った座椅子とクッションです。座椅子は脚がなく地面に直接置けるタイプなので、マス席でも問題なく使えました。

なくてもよかったもの(△)

ありませんでした。準備編で挙げたものは、どれも出番がありました。持ち物を絞ったぶん、身軽に動けたのもよかったと思います。会場までに寄った神社でトイレを借りましたが、そこにはトイレットペーパーはありませんでした。

持って行かなくて正解だったもの(×)

クーラーボックスを持ってきている方もたくさん見かけました。飲み物は現地でも買えるので、分担して手持ちの保冷バッグなどで持ち込む方が身軽かもしれません。人混みの中で大きな荷物を運ぶのは大変ですし、タイヤ付きの方も多かったものの、足元が平らではない場所では引くのに苦労している印象がありました。

次に行くなら足したいもの|折りたためる、背の低いテーブル

準備編のリストには入っていなかったけれど、今回「これは要る」と強く感じたものがあります。一緒に行った知人が持ってきてくださった、折りたためる背の低いテーブルです。

  • 花火が始まるまでの待ち時間に、みんなでゲームができた
  • 食事のときに、ご飯を置く場所になった
  • 花火の最中も、おつまみを置いたままみんなでつまめた

マス席は地面に座るので、背が低くて折りたためるものが合っています。荷物は増えますが、それ以上に快適さが変わりました。次に行くときは、自分でも用意しようと思いました。

知人が使っていたものと同じ商品ではありませんが、こういう形のものです(楽天市場Yahoo!ショッピング)。

そして待ち時間にやったのがブロックスというゲーム。私は初めてでしたが、思った以上に頭を使う内容で、これがとても盛り上がりました。花火が始まるまでの時間は意外と長いので、こういうものがひとつあると、待つ時間まで楽しくなります。

現地で分かった細かいこと

  • トイレは場所によって混み方が全然違う…一緒に行った方によると、長生橋の下のトイレは空いていたそうです。一方でベンチ席Aのトイレは長蛇の列だったようです
  • ゴミ捨て場は会場の出入り口付近…自分のゴミは持ち帰る前提でいたのですが、ゴミ捨て場がありました
  • 座布団は現地でも買えます…総合案内所では、座布団やマフラータオルが1,000円ほど、サコッシュが1,500円ほどで売られていました(2026年8月時点)。忘れても何とかなります
  • 車で行く場合の駐車場…私自身は利用していませんが、一緒に行った知人によると、開催一ヶ月前の公式サイトに載っていた駐車場は、会場から遠い場所しか空きがない状態だったそうです。結局、自分で探して駅の反対側にある日本レンタカーの駐車場に停め、料金は1万円だったとのことでした

奄美で買ったパパイヤ漬物を持って行きました

実は今回、7月に旅した奄美大島で買ったパパイヤの漬物を持って行きました。少し塩味が強めでしたが、暑い一日のあとにはちょうどよく、美味しくいただきました。島で買ったものを新潟の花火大会で開ける。おかげで私にとって、夏の思い出に紐づく食べ物になりました。

よくある質問

帰りの新幹線は座れますか?

私が利用した自由席では東京まで座席に座ることはできませんでした。ただ、隣の駅でかなりの人数が降り、その後はデッキにも少し余裕ができました。新潟県内に宿泊した知人は、最後まで花火を楽しみ、終電で宿に移動したそうです。

長岡駅から会場まで歩けますか?

歩けます。私は17時に駅を出発し、途中で神社に立ち寄りながら、17時45分に会場の橋へ着きました。案内の方によると、タクシーやバスもあるそうです。

飲み物や食べ物は現地で買えますか?

駅から会場までの道にお店がたくさん並んでいて、調達に困る様子はありませんでした。会場の総合案内所では、座布団やマフラータオルも売られています。お店によっては現金払いのみ、と書かれた紙が貼ってありました。どこも混んでいたので、確実に食べたいものは持って行く方が安心かもしれません。

まとめ|来年は平日です

長岡花火大会は、毎年8月2日・3日で日付が固定されています。曜日は年によって変わるので、今年のように週末に開催されるとは限りません。

調べてみたところ、2027年は8月2日が月曜、3日が火曜。仕事をしている場合、行くなら、休みを取る前提で計画を立てることになります。宿を取るか日帰りにするかも、そこから逆算することになりそうです。

帰りの新幹線は立ちっぱなしで、足元はぬかるんでいましたし、座椅子ごと転がりもしました。それでも、体に響く大きな音と顔を左右に振らないと入りきらないあの花火を思い出すと、行ってよかったとしか言えません。次に行くときは、折りたためる低いテーブルを持って行こうと思います。

長岡花火を日帰りで考えている方は、帰りは座れない前提・荷物は最小限・会場マップと時刻表はスクリーンショット。この3つは、ぜひ準備して行ってください。

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