【広尾】つばき食堂と船橋屋こよみ|生姜焼き定食と船橋屋のくず餅

きな粉と黒蜜をかけたくず餅をスプーンですくい上げたところ グルメ

日曜日のお昼に、広尾でごはんを食べてきました。焼魚と家庭料理のお店で定食をいただいたあと、同じ広尾にある和菓子屋さんでくず餅を買って帰りました。

焼魚と家庭料理 つばき食堂

店名焼魚と家庭料理 つばき食堂
アクセス東京メトロ日比谷線 広尾駅 2番出口から徒歩3分
営業時間11:00〜23:00(L.O.22:00)/ランチタイム 11:00〜16:00
支払いランチは現金のみ
情報Googleマップ

広尾駅の2番出口から歩いてすぐ、商店街の外れにあるお店です。白い暖簾に「焼魚と家庭料理」と染め抜かれていて、外からは中の様子が見えません。この日はあいにくの雨で、入口には傘立てがいっぱいでした。

つばき食堂の外観。白い暖簾に「焼魚と家庭料理」と書かれている
暖簾に「焼魚と家庭料理」。雨の日曜日でも人が入っていました

店頭の看板には、あなご、ほっけ、さば、鮭と、焼魚の定食がずらりと並びます。1,200円から2,300円くらい。店内には秋刀魚定食の貼り紙もありました。

名物だという鯖の味噌煮定食を頼もうとしたら、この日はもう売り切れ。お腹が空いていたこともあって、なぜか魚ではなくお肉、豚の生姜焼き定食(1,200円)を選んでしまいました。焼魚のお店に来たのに、と自分でも思いながら。

つばき食堂の店頭に置かれたランチメニューの看板
看板には焼魚の定食がずらり。ランチタイムは11:00〜16:00

席に着くと、目の前の網で魚を焼いているのが見えます。周りのお客さんも、魚を頼んでいる方が多そうでした。

網で魚を焼いているところ。カウンターの目の前に焼き台がある
目の前の網で魚を焼いています

運ばれてきたのは、ご飯、お味噌汁、小鉢のプレート、メインのお皿という組み合わせ。定食らしい、まっすぐな並びです。

豚の生姜焼き定食。ご飯、お味噌汁、小鉢と一緒に配膳された状態
豚の生姜焼き定食。小鉢とお味噌汁が付いて1,200円

小鉢は3つに仕切られていて、風呂吹き大根、ひじきの煮物、漬物。こういう小さいおかずが付いてくると、それだけで嬉しくなります。

風呂吹き大根、ひじきの煮物、漬物が並んだ小鉢のプレート
風呂吹き大根、ひじきの煮物、漬物

メインは、玉ねぎと一緒に炒めた豚ロース。サラダとマヨネーズが添えられています。

玉ねぎと一緒に炒めた豚ロースとサラダが盛られた皿
玉ねぎと炒めた豚ロース。サラダとマヨネーズ添え

たれの色が薄めなので、あっさりした味かなと思ったのですが、食べてみるとしっかり味がついていました。お肉は柔らかく、玉ねぎはシャキシャキ。添えられたマヨネーズを付けると、コクが足されます。量は私にはちょうどよかったのですが、ご飯やお味噌汁をおかわりしている方が何人もいました。

ひとつ気をつけたいのが支払いです。ランチタイムは現金のみ。店頭の看板にも「Lunch is cash only」と書かれています。

食後に、船橋屋こよみでくず餅を

店名船橋屋こよみ 広尾本店
アクセス東京メトロ日比谷線 広尾駅 2番出口から徒歩2分
営業時間10:00〜19:00(テイクアウトのみ)
情報公式サイト / Googleマップ

食事のあと、すぐ近くにある船橋屋こよみへ。亀戸天神の船橋屋の系列で、創業は文化二年(1805年)だそうです。

船橋屋こよみ広尾本店の入口。引き戸が開いた店構え
引き戸が開いた店構え。右手にくず餅のポスターが出ています

買ったのは、カップ入りのくず餅(8切)550円。持ち帰り用の紙袋には、藤の花が描かれていました。

藤の花が描かれた船橋屋の紙袋
藤の花が描かれた紙袋。亀戸天神の藤にちなんだ絵柄です

フタの上に、きな粉と黒蜜の小袋がのっています。この形だと持ち歩きやすくて、自宅でなくても食べられます。

カップ入りのくず餅。フタの上にきな粉と黒蜜の小袋がのっている
フタの上にきな粉と黒蜜。カップのまま食べられます

450日発酵させた、船橋屋のくず餅

カップを開けると、乳白色の長方形のお餅が4つ。よく見ると薄く斜めに切れ目が入っていて、カップの表示は8切れになっていました。

カップの中のくず餅と、取り出したきな粉と黒蜜の小袋
カップの中身と、きな粉・黒蜜の小袋

一緒に入っていた紙に、「くず餅の風味について」という説明がありました。くず餅は発酵食品で、原料の小麦でんぷんを450日かけて熟成させること。独特のにおいは発酵によるもので、変質ではないこと。そして、その熟成がくず餅の弾力を生んでいること。

「くず餅の風味について」と書かれた船橋屋の説明書き
450日熟成についての説明書き。冷やしすぎないほうがよいとも書かれていました

お店の看板にも、「1805年の創業より 無添加自然熟成」「450日乳酸菌発酵」「保存料無添加」と並んで、グルテン含有率3ppm未満と書かれていました。一食分200kcalとも。

船橋屋の看板。450日乳酸菌発酵、グルテン含有率3ppm未満などが書かれている
お店の看板。450日乳酸菌発酵、グルテン含有率3ppm未満

意外だったのが、原料の作り方です。小麦粉を水に溶いて置いておくと、グルテンとでんぷんに分かれます。くず餅に使うのは、下に沈んだでんぷんだけ。船橋屋の公式サイトにも、同じ数字が出ています。

小麦から作られているのに、パンや麺とは違う食感になるのが不思議です。

ただ、数字が小さいというだけで、小麦を使っていないわけではありません。小麦アレルギーのある方は気をつけてください。お店もそう案内しています。

冷蔵庫で1時間ほど冷やした後に、きな粉と黒蜜を回しかけていただきます。

きな粉をかけたくず餅に黒蜜を回しかけているところ
きな粉の上から黒蜜を回しかけます

スプーンを入れると、はっきりした手ごたえがありました。とろけるようなやわらかさではなく、しっかりとした弾力です。説明書きにあった「熟成が生む弾力」というのは、このことかと思いました。

きな粉と黒蜜をかけたくず餅をスプーンですくい上げたところ
きな粉と黒蜜をまとったくず餅。ここが食べどきです

黒蜜はしっかりとした甘さ。お餅そのものは甘くないので、この黒蜜が味の中心になります。きな粉は、私はもう少したっぷりでも嬉しいなと思いました。

甘さがしっかりあるぶん、軽いおやつというより、食べごたえのあるおやつです。

気をつけたいのは日持ちです。常温で2日間。私が買ったものも、消費期限は翌日まででした。説明書きによると、冷蔵庫で冷やしすぎると弾力が失われるので、食べる1〜2時間前に冷やすくらいがちょうどいいのだとか。

お店では、別料金でスプーンと手提げ袋も買えます。カップ入りで、スプーンもその場で買えて、常温で2日もつ。お皿やお箸が用意しにくい場所でも食べやすそうです。持ち帰って器を出して……という和菓子が多いなかで、ここは気楽でした。

まとめ|日曜のお昼に、定食とくず餅

焼魚のお店でしっかりした定食を食べて、そのあと歩いてすぐの和菓子屋さんでくず餅を買う。広尾でのお昼は、そんな流れになりました。

つばき食堂はランチが現金のみなので、そこだけ気をつけてください。船橋屋こよみのくず餅は、カップ入りで手軽です。

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