週末の午後、駒込の東洋文庫ミュージアムへ。企画展は「怖い」本の特集です。少し大人向けの展示を想像していましたが、館内には家族連れも多く、子どもが自由に本を読めるスペースもありました。圧巻のモリソン書庫や静かな庭園を楽しんだあと、帰りには巣鴨の老舗・福島家でわらび餅も購入。その日の散歩コースとあわせてご紹介します。
東洋文庫ミュージアム(アクセス)
東洋文庫ミュージアムは、東洋学の専門図書館・東洋文庫に併設されたミュージアムです。

| 名称 | 東洋文庫ミュージアム |
| アクセス | 駒込駅 徒歩8分/千石駅 徒歩7分 |
| 開館時間 | 10:00〜17:00(入館は16:30まで)/休館日:火曜(祝日の場合は翌平日)・年末年始・展示替え期間 |
| 公式サイト | 公式サイト |
| Googleマップ | Googleマップ |
企画展「怖い」本
この日の企画展は「怖い」本の特集。タイトルから連想されるテーマの本がずらりと並びます。入ってすぐ、三菱第三代当主・岩崎久彌が、中華民国総統府政治顧問G.E.モリソンの蔵書を購入した本が何段にもわたって展示されていて、それだけで圧巻。この先の展示への期待が高まります。

圧巻のモリソン書庫
壁一面、何段にもわたって本が並ぶ書庫はまさに圧巻でした。

週末にはミュージアム講演会やワークショップも開催されていました。こうした企画は平日に行われることが多い印象なので、週末に楽しめるのは嬉しいですね。
印象に残った展示
- 九相図鑑の中の「九相詩」…「どんな美人も亡くなってしまえばみな同じ」という一文が印象的でした。仏僧が色欲を断つ修行に使ったそうで、欲を手放すのは人間である以上、僧侶といえど大変だったのかな、と感じました。
- 「うつろ船」…今でいうUFOのような存在を描いたものと思われ、当時の人の想像力に引き込まれました。
- 「はしか絵」の守護神…流行病へのお守りで、コロナ禍のアマビエを思い出しました。
庭園と知恵の小径
展示のあとは庭園とカフェへ。庭園には紫陽花がきれいに咲いていました。


カフェまでの小径には、さまざまな国の言葉で教訓が記されていて、つい深く読み入ってしまいました。


巣鴨・福島家のわらび餅
帰りに立ち寄ったのは、巣鴨の老舗・福島家。創業は文久元年という歴史あるお店です。1階奥と2階に飲食スペースがあり、この日はかき氷も始まっていました。

購入したのはわらび餅(4個入り・600円)。賞味期限は購入日を含めて2日です。

開けるときな粉の色が濃く、香ばしい香り。わらび餅はこれまで食べたものより少し固めで、たっぷりの黒蜜が付いています。わらび餅自体に甘みがあるので、黒蜜は好みで量を調整するのがおすすめです。


まとめ
「怖い」本という企画展でしたが、実際には恐怖というより、人が昔から何を恐れ、何を信じ、何を想像してきたのかを考えさせられる展示でした。展示を見終えたあとも、知恵の小径の言葉を読みながら余韻に浸れるのも、このミュージアムならではの魅力です。
帰りには福島家でわらび餅を購入し、最後までゆったりとした休日を楽しめました。
最近は東京のわらび餅を少しずつ食べ比べています。ほかのお店の記事もぜひご覧ください。
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