2026年3月末に閉店した「とうふ屋うかい」に、土曜日のランチで行ってきました。
実際に行って感じた 予約状況・当日の様子・お店の雰囲気・お土産 などをまとめています。
以前訪れたことのある方や、閉店前に予約が取れなかった方の参考になれば嬉しいです。

とうふ屋うかいとは
1964年に株式会社うかいとして創業。東京都八王子市で料亭うかいが誕生し、東京や神奈川に複数の店舗が存在します。東京都港区芝公園には、2005年にとうふ屋うかいが開店しました。こちらは庭園を眺めながら豆腐料理を楽しめることで有名な人気店です。
港区という大都会にありながら、落ち着いた和風建築と庭園の中でゆっくりと食事ができることから、長年多くの人に愛されてきました。
しかし残念ながら、土地の賃貸借契約期間が満了するため、2026年3月31日に閉店しました。
ランチの予約状況
予約は、来店希望日の90日前から可能でした。予約解放日には14:30枠のみ残っていたほど、予約は埋まりやすい状況でした。
現在お店のホームページには
・閉店日まで予約満席
・キャンセル待ちなし
と記載されています。
最後に訪れたいと思っている人が多いことが伝わってきます。
土曜日ランチの料理
今回は、週末ランチに予約ができる3種類のメニューのうち、真ん中の「月コース」(22,000円)を予約しました。


鯛桜寿しは、口に入れた瞬間にふわりと桜の香りが広がりました。見た目にも春らしく、コースの始まりにふさわしい一品です。

庭園の「田楽処」で丁寧に焼かれた名物料理です。コースの中でも特に印象に残る一品です。

その日に仕入れた新鮮なお刺身で、甘みがしっかりと感じられました。素材の良さがそのまま伝わってくる、シンプルだからこそ際立つ美味しさです。

菜の花のほんのりとした苦味が、豆腐の優しい味わいと絶妙に合っていました。春らしさを感じる、季節感あふれる一品です。

お箸でもスッと切れるほどの柔らかさで、驚きました。上質なお肉ならではの食感で、丁寧な火入れが伝わってきます。

蓋を開けた瞬間、エビの香りがふわっと漂い、思わず顔がほころびました。お米が隠れるほどたっぷりの桜海老が乗っており、見た目にも華やかな一品でした。

苺がとにかく甘く、抹茶の風味とよく合っていました。コースの締めくくりにふさわしい、上品なデザートです。
店内の様子 閉店を惜しむ声
閉店を惜しむ声が絶えない、長年愛されてきた店でした。

この場所ならではの魅力 庭園のあるレストラン
こちらのお店の魅力は、お料理だけではありません。都心とは思えない静かな空間も、大きな魅力です。
東京タワーの真下、大都会において手の行き届いた庭園を眺めながらの食事、落ち着いた和風建築、静かな空間を味わうことができます。庭園の「田楽処」では、名物の「あげ田楽」が丁寧に焼かれて提供されます。


冬には新店舗がオープン予定
2026年12月には、京王プラザホテルに「THE UKAI とうふ屋(仮称)」がオープン予定です
ただ、この立地や庭園があってこそのお店だったので、この場所がなくなってしまうのはやはり寂しいです。
お土産も購入
敷地内にはお土産処が併設されており、コース料理にも出てきた「油揚げ」や、「田楽みそ」、「くみあげとうふ」「レトルトカレー」などが購入できます。夕方には売り切れてしまうそうなので、お食事の前に購入し、帰る際にお部屋に届けてもらいました。

3月のお客様へ、扇子のプレゼント
3月に来店したお客様全員に、扇子が配られていました。箱を開けると、お店の外観と東京タワーが描かれた絵柄。閉店を前にしたお店からのプレゼントだと思うと、手にした瞬間にじんとしました。

表と裏で異なるデザインになっていて、こういうものをさりげなく用意してくれるところに、このお店らしさを感じました。

まとめ
今月で閉店してしまうとうふ屋うかい。
秋には新店舗がオープン予定ですが、都心とは思えない庭園の中での食事は、この場所ならではの体験でした。
閉店してしまうのは残念ですが、多くの人に愛されてきた理由が、よくわかるお店でした。
お店情報
店名:東京 芝 とうふ屋うかい
住所:〒105-0011 東京都港区芝公園4-4-13
アクセス:都営三田線「芝公園駅」から徒歩5分/都営浅草線・大江戸線「大門駅」から徒歩8分
電話:03-3436-1028


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