ソウル旅行最終日の朝、韓国名物のあかすりを体験してきました。今回訪れたのは、仕事でもプライベートでも何度も韓国を訪れている友人に教えてもらったお店。偶然にも、宿泊していたホテルから徒歩数分の場所にありました。
| 店名 | 明洞ZIU汗蒸幕 |
|---|---|
| アクセス | 地下鉄4号線「明洞(ミョンドン)駅」3番出口から徒歩4分 |
| 営業時間 | 9:00〜22:00(最終受付22:00)/年中無休 |
| コース | 2時間コース 12万ウォン |
| 支払い | カード可(手数料なし) |
| その他 | 女性専用・日本語/英語対応 |
| Googleマップ | Googleマップ |

前日に直接予約
日本からは予約せず、垢すりを受けたい前日の夕方に直接お店で予約をしました。
お店に行ってみると店内には誰もいません。靴を脱いで中に入り、何度か声をかけても返事なし。不思議に思って部屋をのぞくと、椅子で眠っている女性が一人。何度かノックしても起きず、声をかけても反応がないので、最後は肩をトントン。どうやら夜の営業に向けて休憩中だったようで、本当に申し訳なかったです。
予約は日本語で対応してもらえました。お店のホームページでは「来月末まで」80分コースが割引になっていたので、それを予約するつもりで訪れたのですが、いざ予約しようとすると「割引は今月末(=今日)まで。明日からは適用されません」とのこと。ホームページの表記と1ヶ月ずれている気がして、「勘違いしているのでは……?」と心の中で思いましたが、結局質問はできずじまいでした。
そして、すっかり乗せられて、気づけば80分ではなく2時間(12万ウォン)コースを予約していました。その場でクレジットカード決済。カード手数料はかからないとのことでした。翌日は夕方の飛行機で帰国予定だったため、朝9時からの予約にしました。
まずは汗蒸幕と塩サウナ
当日は受付後、服を脱いで胸の下で巻くタオルに着替えます。最初に案内されたのは汗蒸幕(ハンジュンマク)。とにかく熱く、手首につけていたロッカーキーまで熱くなるほどで、思わず外してしまいました。「熱くなったら出てきてね」と言われたものの、何分入ればいいのかは分からず、時間を計っている様子もありません。しばらくして、自分の判断で外へ出ました。
すでに汗だくで、このままでは脱水になりそう。お水が欲しいと伝えると、そこに置いてあるものを飲むように言われました。飲みながら、ふと「これ、サウナに入る前に飲んでおいた方がよかったのでは……?」と心の中で思いました。
続いて塩サウナへ。こちらは先ほどほどの熱さではありませんが、やはり何分入るのか分かりません。こちらも自分の判断で外へ出ました。
ここから全裸移動が始まる
サウナの後はシャワーを浴び、お風呂へ。ここからは全裸で移動します。
お風呂から上がると台の上に寝るよう案内され、いよいよあかすり開始です。体に当たる手袋はかなり硬めですが、不思議と痛みはありません。途中でスタッフの方が片言の日本語で「イタイ? 」と確認してくれました。
途中で横向き、うつ伏せ、反対向きと、時に手を頭の方へ放り投げられながら次々に体勢を変えられていきます。これまで旅行の最終日はホテルスパで優雅に過ごすことが多かったので、そのギャップが面白くて、何度も笑いそうになりました。
おばちゃんの服装が気になって仕方ない
担当してくださったスタッフの方は、黒いメッシュ素材のビキニを着てあかすりをしてくれます。胸元には、真っ赤な一輪のバラの柄。
さらに、私が横になっている台の頭側には大きなバケツが置かれていて、そこからお湯を汲み、垢すりが終わり体の向きを変える度にバシャーッ!と勢いよく全身にかけられます。声掛けがなく始まるこの水掛けイベントは、毎回驚きと笑いを堪えるのに必死でした。
突然始まる泥パック
あかすりが終わると、今度は壁に向かって立つように言われました。何が始まるのかと思っていると、背中にひんやりした感触。どうやら刷毛で泥パックを塗られているようです。背中だけでなく、腕も足も顔も。気づけば全身泥だらけになっていました。
そのまま小さな部屋へ案内され、「ここで座って待っていて」とのこと。やはり何分待つのかは分かりません。壁のタイルを眺めて過ごしていると、途中で別のスタッフの方が扉を開けて、ニコッと笑い、また閉めていきました。今思うと、生存確認だったのかもしれません。
最後に現れた自分の顔
泥パックの後はシャワー。続いてフェイシャルケアと顔のマッサージです。かなり力強く、コルギに近いような施術もありました。
最後に顔のパックが始まり、しばらくすると何かを剥がされます。剥がされる時はけっこう痛い。するとスタッフの方が「ミテ、ミテ!」と嬉しそうに声をかけてきました。目を開けると、スタッフの方の手には、私の顔そのままの石膏が。まるでデスマスク。パックで取れた顔の型を見せてくれていたようですが、あまりにリアルで思わず笑ってしまいました。スタッフの方は、とても満足そうでした。
まとめ
最初から最後まで、「次は何が起きるんだろう」という2時間でした。
サウナの終了時間は分からず、突然泥パックが始まり、最後には自分の顔の型まで見せられる。ホテルスパではまず体験できない展開ばかりです。
今思い出しても笑ってしまいますが、不思議と終わったあとは肌がつるつる。友人が何度も韓国に通うたびにあかすりへ行く理由が少し分かった気がしました。
優雅なホテルスパとはまったく違うけれど、それも含めて忘れられない韓国体験でした。
施術中は「友人同士で来たら、二人とも全裸でこの世界を体験するのだろうか」と考えてしまい、何度も吹き出しそうになりました。
11時にお店を出たあとはホテルへ戻ってチェックアウト。友人とのランチを楽しみ、地下鉄とAREXで仁川空港へ向かいました。
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